覆す力
夏休み観賞録のつづきです。
時間があったので、結構色んなのみてたんですよね。
その中で気付いたこと。
夫と私は好きな番組のジャンルが合わず、ヒューマンドラマやラブコメ好きの私に対し、
夫はアクションや「闘い」的な要素のあるものを好みます。
このアニメシリーズもそう↓
借金返済を賭けたギャンブルものな上に、絵柄もクセがあり過ぎて私は全く興味が持てず。
隣で夢中で見ている夫をよそに、しれっとスマホ片手に適当に流し見してました。
が・・・
生きるか死ぬかの真剣勝負を前に、次々に展開される克明な心理描写、
相手の裏、裏の裏までかく極限での心理戦の場面にいつのまにか引き込まれ、
しまいには前のめりで見るようになってました。
作者は一体どんな人生を送ってきたんだ!!気になってWikiで調べたりして 笑
全く興味のない、マイナスからのスタートだった視聴者を引き込むのって、ものすごいことだと思うんです。
絵がキライでも、興味がなくても、一点強力な魅力があれば、ひとは喰らいつくんだ。すげー!!
勉強になりました。
サラリーマンの夫にとっても、このマンガの心理戦は色々と参考になるようです。
さてさて、今日のワイン。
最初は苦手だった品種、マスカット・ベーリーA。
日本を代表する赤ワインの品種ですが、飲み慣れてない頃は、観光地のお土産屋さんに売ってるような、話題性だけで味はイマ◯チなワイン、てバリバリの先入観を持ってました。(ごめんなさい!!今は全力で訂正します)
ただ、美味しいものを知らなかっただけなんですよね。
日本のワインに慣れていくうちに、だんだん、好きになってきた品種です。
もちろん、ものにもよりますが…
今回のベーリーAは、ハーフボトル。
イチゴキャンディのような、甘くて軽やかな果実味。
醤油やお砂糖を使った、甘じょっぱめな和の肉料理に合いそう。
苦手だと思っていても、見方が変わると好きになったりもする。
心のシャッターはなるべく閉めずに、いくつになってもストライクゾーンを広げていきたいものです。
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